私は 11年前から横浜市緑区にある『みどり助産院』で骨盤ケアをさせて頂いています みどり助産院はお産も産後入院もできる助産院です♡

最初は 骨盤ケアを学びに行った先で知り合った先輩の助産師から みどり助産院での骨盤ケアをやってもらいたいと言われ まだ駆け出しで自分にできるだろうか?と不安を抱きつつスタートし•••気がついたら月2回1日4件の骨盤ケアは予約がいっぱいになり•••月2回が毎週になっていました

助産院つきひかりがオープンしてもうすぐ1年 それでもみどり助産院の骨盤ケアは ありがたいことに毎週4件の予約が埋まり 助産院の先生も骨盤ケアを妊娠中から受けられている方はお産がスムーズで出血が少ないと助産院が妊婦ケアの一部を負担してくれて 妊娠中からケアを受けられる方が多くいらっしゃいます

それに加えて 横浜市は産後入院や産後のデイサービスの補助があるので 赤ちゃんが寝なくてヘトヘトのママ達が沢山利用されるので 助産院でまんまる育児をすると赤ちゃんが寝るので驚かれて やってみたいというママがいらっしゃいます

平塚市や湘南地区は 産後ケアの補助がないので まだまだ助産院の存在も知られず 辛い思いで必死に頑張っているママも多いのかな•••そう考えると 胸が痛む思いです

今日は コロナ禍の中で まだ助産院つきひかりが利用される方が少なく みどり助産院は人手不足で 時々夜勤のお手伝いに行かせて頂いている中で 今朝 骨盤ケアで継続的にケアを受けられていた方のお産に入院から出産まで 立ち会わせて頂けたので その貴重な体験をブログに書きたいと思います✨

その産婦さんは 40歳で3人目のお産でした 上のお子さんは2人とも小学生 歳が離れて久しぶりの妊娠•お産でした✨ 上の2人は里帰りで新潟の病院で出産 地方だと病院も少なく選ぶこともできなかったそうです

今回 小学生の上の子がいるので 里帰りもできず 自宅の近くで出産を考えた時に病院ではなく助産院があることを知り コロナ禍で立ち会い分娩もできない病院ではなく 助産院という選択をされました

助産院での出産は 異常になったら病院へ搬送されるリスクを伴うもの でも 異常にならないために何をしたら良いのか?教えてくれて 栄養•運動など生活リズムを整えたり 異常にならない為の努力をしていきます 骨盤ケアもその一つで体操をしたり 臨月には頑張って歩いたりと体作りを必死に頑張っていました

そのママは 布ナプキンや締め付けないふんどしショーツを自分で作って販売したり 健康に気をつかうお仕事も自分でしていて とこちゃんベルトが締め付けられてちょっと辛いと感じたり お腹を支える腹帯も辛そうな時もありました でもそれは座り方や姿勢の崩れ•支える力の低下からおきていること それをお伝えしてケアすると体が楽になり 骨盤ケアを続けて来れました

私は 気功もケアに取り入れているので 出産間近になると赤ちゃんにいつ頃産まれて来たい?って聞いてみるのですが そのママの赤ちゃんは 『まだ心が決まらないので わからない』という返事でした😥 みどり助産院にいく度に まだ出産にならないか〜と気にしていた所 当直に行った今朝4時に電話が鳴って 『破水したのか?水っぽいものが出ます💦 痛みもあります』とのこと✨

待ってたよ〜 今日は40週2日 

4時半に入院して 子宮口は7センチ位開いていて 陣痛も4〜5分おきにきていました✨ お産に立ち会えるとワクワクして アロマオイルを気をよんでブレンドしてみました😊 ラベンダーアングスティフォリア マンダリン ベルガモット クラリセージ の精油が選ばれて それでママの腰から背中•足をオイルマッサージしていきました✨

『オイルマッサージすると 陣痛の痛みが すごい和らぎます✨』

と 陣痛がきても静かに呼吸で逃せていて 途中ウトウトする場面も 旦那さんは突然の破水に慌てて小学生の子ども達を家に残してきてしまったので 家族全員で赤ちゃんを迎えたいと一度帰宅 その間 ずっとオイルマッサージをしていました すると陣痛が弱まってしまい••• 整体を少し入れて産まれる方向にもっていこうと試みました

7時過ぎ 子ども達が到着して ママの陣痛が弱くなって 別室で待機して 私も助産院の先生と交代で朝食を頂き 流れは10時前にがらりと変わりました💦 急に声が出始め••• 内診すると赤ちゃんの頭はすぐそこでした

寝ているより四つん這いでバランスボールにつかまっている方が楽と四つん這いで出産をすることになり•••私は 病院で仰向けのお産介助しか経験がないので 外回りのお手伝いをすることになりました✨ 10年ぶりのお産でもやはり経産婦さん 赤ちゃんの頭がはまったら早いー💦 その分 痛いー💦 やっぱり雄叫びが出ちゃう そんなママに上の女の子はママに『頭みえてきたよ😲頑張ってー』と声かけ 上の男の子は見たことのないママの叫びと苦しむ姿に目を背けつつ『頑張って』と声をかけて パパは手を握りつつ一番大きな声で祈るように『頑張れ‼︎』と声をかけていました

赤ちゃんの心拍は ママがいきんでも落ちることなく安定していて 10時過ぎに3505gの女の子が誕生しました✨ 産まれてきた赤ちゃんは綺麗なピンク色で ちゃんと泣いて呼吸をしてくれました

パパも上の2人のお子さんも泣いて 『良かったー、頑張ったね、可愛いね』って こちらもとっても感動しました✨

臍の緒が繋がったまま ママが抱っこをして パパ•2人の上の子が臍の緒の中を流れる血液の拍動をみんなで触って確認して 臍の緒を少しずつパパと上の子2人で切りました✨ 病院では こんなにゆっくりと誕生の瞬間を家族で過ごせることはありません💦 赤ちゃんが産まれたら すぐに臍の緒を切って 赤ちゃんの呼吸確保に計測•••すぐに切り離されてしまいます もちろんママの処置が終わって 赤ちゃんも落ち着いていれば抱っこはさせてくれますけど•••

ゆっくりとした時間が流れ それでも赤ちゃんが元気に低体温になることなく 温めたバスタオルを用意して赤ちゃんを覆ったり 助産院の細やかな対応に感心しつつ 上の子達への関わりをみていて 命の授業がそこで行われていることを感じました✨

ママが落ちついたあと 赤ちゃんはすぐに上手におっぱいを探して吸い付きました😊 家族みんなで赤ちゃんとママを見守り 赤ちゃんが上手く吸いついた時に拍手がおこり パパが上のお子さん達に『これから頼むよ ママの手伝い よろしくな』って声をかけ 女の子は『私は泣いてたら 抱っこする』 男の子は『俺はオムツかな?』とすぐ返答があって とても素敵な家族の姿を見せて頂きました😭✨

ママとお産の振り返りをしていて 今回助産院で出産できて 自分の力で産んだという気がするとのこと••• 高齢で助産院で産む為に異常になれないと妊娠期を大切に過ごしてきてやりきったママの姿に私も とても感動し 助産院のお産っていいなって心から思いました✨

もちろん 地域によって助産院がない地域もありますし 持病があったり高齢初産で助産院で産めない方もいます どんなお産にもドラマがあって感動があります でも その中にママの元気な赤ちゃんを産もうとする努力があるとより感動的なお産が待っているのかもしれないな•••

そして お産を取り扱う助産院の助産師は24時間365日 いつお産になるかわからない中 自分の生活や時間よりも産もうとするママやパパ•家族 産まれてこようとする新しい命の為にという思いがないとできないのです すごいことです またお産は1人の助産師ではできず サポートしてくれる仲間が必要です 

さらに助産院で異常がおきた時に受け入れてくれる医師や病院スタッフの理解がないとできないのです 神奈川県内で横浜市はお産を取り扱っている助産院が沢山あります これは横浜市内の助産師•医師•病院スタッフの力の上に成り立っているすごいことなんですよね そんな助産院が少子化の中でも減らずに継続されることを願ってやみません 全国のお産を取り扱う助産院についてもそう思います

今日は 整体で開業してからすっかりお産と離れてしまった私の助産師の血が騒いだ素敵な1日となりました✨ ありがとうございました😊 そしておめでとうございました✨