おっぱいのメカニズム 知ってますか?入院中は 量が飲めなくても良いんです 

体を休めるのが先 そして赤ちゃんの生まれもった反射をつかんで2〜5分吸いつければOK 足りない分は哺乳瓶でミルクを与えて休みましょう

哺乳瓶で与える時も赤ちゃんの反射を引き出してトレーニングしましょう♪

おっぱいは 妊娠中から授乳にむけて準備をはじめていますが 母乳が出ないのは胎盤からでるホルモンのおかげです 出産と共に赤ちゃんと胎盤が外に出ると 乳汁の分泌がはじまります

しかし どんなに安産でも産後1〜2日は分娩の疲労もあり 分泌は少ない方がほとんどです まずは自分の体を回復させることに体は働きますので お産が大変だった人や出血が多い 帝王切開などの方は自分の体の回復の方が優先されます

そのため お産がスムーズにいく様に妊娠中から体を整えることがとても大切です それでも時間がかかったり難産になってしまったら ゆっくり休んで早く体を回復させる様に無理をしないことが大切です

そして 寝ていてもできるのが 乳輪をマッサージすること おっぱいは乳輪の奥におっぱいのたまる場所があります 赤ちゃんの口が大きく空いてそこまで届かないとチュチュしても量が飲めてないということが多いのです 

本当は妊娠中からこの乳輪のマッサージをしておきたい所ですが 乳輪を触るとお腹が張るので 切迫兆候のある方は医師や助産師から止められている方もいます 私も36週に入ってからが安全かなと思っています まだ出産前の方は乳首ではなく乳輪をマッサージしておきましょう♪

マッサージの基本は痛い位の力ではなく•••親指と人差し指の腹を乳輪の際において優しく 引っ張らずに奥に向かう様に触っていきます 皮膚は痛いと緊張して固くなるので 優しく触っていくことが柔らかく伸びる状態を作ってくれます 自分で触って痛くない状態になってから吸わせると傷も出来にくいですよ♡

特に初産は初めておっぱいを吸わせるので乳輪が固く 赤ちゃんも吸う力が弱いので 赤ちゃんが吸いやすい様に吸わせる前に乳輪を柔らかくマッサージして欲しいなと思います

そとみ&礼子の桶谷式 母乳育児
そとみ&礼子の桶谷式 母乳育児

それと•••おっぱいは血液からできているので 循環が悪いと分泌にも影響しますからおっぱいだけにとらわれず 首や肩や背中の凝りがない方が良いですね 産んだ後におっぱいが岩の様に固くなってしまう方がいますが 首•肩•背中が凝っていないか確認してくださいね 授乳前に首回し•肩回し•背骨を動かしてから授乳してみてください

そして横になって休むことも大切です 昼間にお昼寝ができると夜の授乳が乗りきれます 起きていると重力の影響を受けちゃいますからね💦 上にお子さんがいる方は入院中にしっかり体を休めて帰りましょう

私は開業当初 母乳マッサージで開業しましたが 今は母乳ケアでも全身を整えて 乳輪の所を少しマッサージする位です それで十分だなって思います 乳房がカチカチでも背中や肩甲骨付近が柔らかくなるとあら不思議✨乳房が柔らかくなっていて 固い乳房や乳輪を触るより 背中や肩甲骨が柔らかくなってから乳房や乳輪を触る方が痛くないんですよね♡

桶谷式マッサージは有名ですが おっぱいマッサージは確かに分泌は一時的に良くなりますが 肩や背中の凝りが強い方は全身からのアプローチをした方が良いことも多いなという気がします

入院中 赤ちゃんが側にいるならおっぱいの吸い付くタイミングを練習してつかむことです まだでない時期なので長く吸わせるのではなく 赤ちゃんの生まれもった反射を引き出すように練習して欲しいのです

赤ちゃんには 口に入ってきたものを強く吸う反射(吸啜反射) 唇に乳首などが触れると首を回す(探索反射) 乳首が口に入るとくわえたりおっぱいを飲み込む(嚥下反射)があります この反射を引き出す様にしましょう

私は 出産前のママたちに 授乳の姿勢の他にこんなお話をします 

赤ちゃんの反射を上手く引き出してから授乳しましょう やり方は 

①赤ちゃんにまず自分の指を吸わせます それで吸啜反射を確認します 

②そのあと下唇を指でチョンチョンと刺激してみましょう アーンと赤ちゃんが口を開けますか?舌が伸びて おっぱいを吸う準備してますか? 左右のほっぺをツンツンと刺激するとそちらに顔を向けておっぱいを探そうとしてますか? 少し遊んでください

③ ①と②ができたら 指のかわりに乳首を赤ちゃんの下唇にチョンチョンと合図をしてアーンと大きなお口を開けたら 赤ちゃんを引き寄せます 乳輪が隠れる位ぴったりと引き寄せましょう この時あまり下を覗きこみすぎると 猫背になっておっぱいがひけて浅吸いになってしまうので 背筋は伸ばして胸をはって 自分が覆いかぶさるのではなく 赤ちゃんを引き寄せてくださいね

④哺乳瓶で与える時も 赤ちゃんの口の中に入れ込まずに この反射を引き出す様にチョンチョン アーン 舌が伸びてきたらどうぞというスタイルで 母乳育児と合わせていきます 

もし赤ちゃんが寝ているけど3時間おきに準備しなくてはならず 無理やり赤ちゃんの口に哺乳瓶の乳首を押し込んでいたり 泣いている赤ちゃんの口の中に「はいミルクよ」って哺乳瓶の乳首を突っ込んで飲ませると赤ちゃんの探索反射は必要がないことになり•••探して吸うということはしなくなります

もし 起きない 激しくなく時は 一度は哺乳瓶の乳首を入れて吸わせて構いませんが吸いはじめたら 一度哺乳瓶を抜いて チョコチョン•アーンの練習をして欲しいのです

そして何度も繰り返してしつこいですが 哺乳瓶で飲ませる時もおっぱいを吸わせる時と同じ姿勢であげることが大切です

顎がひけて お鼻とお臍が一直線になる様に 足が支えられて頭から足先のCカーブを保って飲ませる
対面で バスタオルで輪を作って授乳クッションの上に置いて赤ちゃんが丸い姿勢でおさまる様にして
顎をひいて飲ませる
おっぱいの時も赤ちゃんのお鼻とお臍は一直線 赤ちゃんの体を支えてあげると
赤ちゃんはリラックスしておっぱいが飲めます

この授乳の姿勢が上手くいくと 赤ちゃんはバタバタせずおっぱいを吸うことに集中でき 体を支えてもらってリラックスできて力が抜けて お腹が満たされて眠りに落ちます

授乳の姿勢が不安定だと おっぱいやミルクを飲んでお腹が満たされても リラックスした状態でないので目がパッチリ開いていることが多いかな•••おっぱいやミルク飲んで寝てくれたら 楽ですよね 

もしこの姿勢をとろうとすると赤ちゃんがのけ反る時は もう既に首や背中•腰がつらくて丸くなれないサインです その様な赤ちゃんは日中の眠りが浅くて 夜は長く寝続ける傾向が多いのでご相談ください

排気は•••縦抱っこはしません バシバシ叩きません

縦抱っこをするとまだ赤ちゃんは自分で体を支えられないので手をグーにして背中から首を緊張させることが多いのです そうすると胃の入り口の筋肉も固く閉まってしまいます

私も病院で働いている時は知らなくて 赤ちゃんを縦抱っこしてバシバシ叩いていました このバシバシは赤ちゃんの頸椎を歪める危険があり しかも緊張が強くなれば眠りも浅くさせてしまうので••• 以下のやり方の方が赤ちゃんに優しくて安全で良く寝てくれます ゲップも出やすいので試してみてください

赤ちゃんを座らせ グラグラしない様に自分に寄り掛からせ 少し前かがみにさせます 背中にあてている手で赤ちゃんの背中を丸く優しく撫でてあげましょう トントンしなくても背中が緩むと胃の入り口の筋肉が緩んでゲップが出やすいのです

寝てばかりの赤ちゃん 背中や腰が痛くて寝れないということも多いのです ゲップが出なくても良く寝てくれる様に余裕がある時は5分位ナデナデ もしこの姿勢がグラグラしてしまう場合には横向きに寝かせてナデナデしてあげると良く寝てくれるでしょう

まだまだお伝えしたいことは沢山ありますが 今回はここまでにします♡