なんで 人は産まれて なんの為に 生きているの?

と疑問に思ったことは ありませんか?

 

わたしは 高校1年生のときに 生きる意味や目的がわからなくなり

学校にも行けず その事ばかり考えて 本を読んで答えを探していました

その時に 通っていた高校の保健体育の先生が勧めていた

『さらば悲しみの性』という産婦人科医の河野美代子先生の本に感銘をうけました

命の重さを私もこの先生のように感じてみたい

生と死について 自分が命と向き合うことで 考えてみたい

それで 助産師という仕事があることを知って 助産師を志しました

 

今 世の中がコロナウイルスで 今まで当たり前だった生活が一転し

国民的ヒーローだった志村けんさんがお亡くなりになられ

先日は 三浦春馬さんが 自殺され

ショックをうけている方も多いと思います

私も お二人とも好きでしたので ショックでした

特に 自殺というのが衝撃的でした

 

数年前から 周産期でも産前産後の自殺が増えており 私自身もこの11年の間に 危ないなと思う方を何人か拝見してきました

夜中に育てられないのに産んでしまったとメールが来て 翌日赤ちゃんを預かってママを休ませたり ご主人が帰ってくる23時頃までママと赤ちゃんの側にいることもありました

幸い そのママたちは そのあと落ち着いてくれて ほっとしましたが 三浦春馬さんのことは だれか気づいてあげれなかったかな 辛いよって言える人がいなかったのかな と悔やまれます

 

 

ここにきて 今いちど 命について考える時期が きているんだなと思います

それから これから先 未来を生きる子どもたちへ

環境がこれ以上悪化することがないように 私たちの行動が問われているのだと思います

 

今夜は 16歳の時に読んだ 「さらば悲しみの性」をもう一度読みなおしました

この著者の産婦人科医 河野美代子先生は 広島の産婦人科医 1947年(昭和22年)生まれ

この本の初版が1985年 私が10歳の時になりますね

今 読んでも 胸が熱くなります

最近 コロナ禍で 高校生の妊娠が増えていると聞きます

もし 自分のお子さんが高校生で妊娠した 妊娠させたとしたら どうしますか?

是非 高校生のお子さんがいたら 親子で読んでいただきたいと思います

 

今 改めて 本を読んでみて 高校生の私は 河野美代子先生の生き様に惹かれたんだと再確認しました

「 いま必要なことは 現実をおおいかくすことではありません。薄笑いでお茶をにごすことではありません。まして、強権をもってタブーを強化することではありません。

いま必要なのは、真実を正面から語ることです。性について、あいまいな言葉でなく、たしかな言葉で、その真実を語り、また、性を通して「人間」を語ることです。」

あとがきでは 河野先生が落ちこまれた時 ご主人がかけた言葉

「すぐに目に見える効果を期待してはいけない。コツコツ訴えつづけていれば、少しずつでも、どこかで何かが変わっていくかもしれない。きみがやっていることは、とても大切なことなんだから」

素敵なご主人の言葉ですよね。それに対して 河野先生は

「やはりこれからも、私は訴えつづけていこうと思います。いのちの大切さ、自分を、自分の体を大切にすること、そして正しい性教育の必要性を。一人でも、傷つき涙を流す少女たちが少なくなることを目指して。おとなたちの若い世代への偏見が少しでも変わることを目指して 」

私は、この本を授業で扱ってくれた母校で、命の授業をいつかできたらいいなと高校生の時に思っていました

その母校に 今息子が通っているのですが•••

まだ 命の授業ができる程に至らないなと思います

お話できる日がくるように 努力をしたいなと思います

 

環境問題のことも 高校入試の面接で 環境問題についてあなたの関心があることを聞かれて

地球の温暖化について 森林の伐採のことを答えました そうしたら 先生に

「森林を伐採している国の人たちはそれをしないと食べていけないんだよ 君はそれをどう思う❓」

と聞かれて 困って しどろもどろになりながら

「買う側(輸入をする国)が 植林するお金までを支払って 購入するべきだと思います」

と答えました

落ちたと思って 試験が終わった後 中学校に戻って 担任の先生の前で泣いてしまったこと今でも忘れられません

 

私がこの学校を卒業して 息子がこの学校に通うことになる間に

地球の温暖化は進み 日本での災害も増えました

そして私が環境問題について聞かれた高校生に息子がなり

様々な感染症も森林伐採によって人間と野生動物の境界線が近くなったことが

一つの理由だと テレビでみて あの時からなにもして来なかったなと思いました

 

緊急事態宣言が出されて 学校が休校になって 息子が私に言ってきたこと

「大人にとっては たかが3•4ヶ月かもしれない でも 中学も高校もたった3年づつ  36ヶ月しかないんだよ

その3•4ヶ月 学校に行けない 友達に会えない でも 行かないぶん 期間がのびる訳ではない 可哀想だと思わない❓ 学校に 行きたいのに 行けない 友達にも会えないなんて」

その言葉は ぐっと来ました

「戦争の時代や災害がおきれば そういうこともある 学校へ行けることが当たり前だと思っていたけど ありがたいことだったんだね」

という言葉しか返せなかったけれど 申し訳ない気持ちになりました

これからを生きる子どもたちの為に きちんと向き合い 考え行動しなければならないと思いました

これから自分になにができるか❓これから考えていきたいと思います

難しい問題なので みなさんのお力をお借りするかもしれません

そして もうすでに こういう取り組みをしているという方は 是非教えてください

 

 

長くなりましたが 最後に•••

わたしは 関われる人全てに

産まれてきてよかった と心から 思ってもらいたい

この子を産んでよかった と心から 思ってもらいたい

そんなことを毎日 願っています

生きるとはなあ いのちをわけあっていくことなんだよ だからいたわりあっていくんだよ

生きるとはなあ 絵と文 荒 了寛